原油先物は小反発、コロナ感染再拡大などで見通し不安定
ロイター / 2020年10月27日 11時19分
[東京 27日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小反発。世界各国での新型コロナウイルス感染再拡大などを受けたこのところの売りが一服した。ただ見通しはさえず、原油価格は今後数日、下落圧力にさらされる可能性がある。
0039GMT(日本時間午前9時39分)時点で、北海ブレント先物
米国やロシア、フランスなどで新型コロナ感染が急拡大しており、冬を前に一部の国で新たな制限措置が導入される可能性が懸念される中、世界経済の見通しは不透明になっている。
米国の新型コロナ追加経済対策を巡る協議で合意がまとまっていないことも、投資家心理を圧迫している。ただ、米民主党のペロシ下院議長は26日、来月の選挙前の合意に期待感を示した。
米エネルギー各社がハリケーンの接近に備えてメキシコ湾岸石油施設の操業停止を開始したことは、一定の支援材料となっている。
また、サウジアラビアのエネルギー相、アブドルアジズ・ビン・サルマン王子は26日、石油市場の「最悪期は過ぎ去った」との認識を示した。
一方、石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は同日、世界各地で新型コロナの感染が再拡大する中、原油市場の回復にこれまでの予想よりも時間がかかる恐れがあると述べた。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1米国の関与否定=ハマス最高指導者殺害―ブリンケン氏
時事通信 / 2024年7月31日 21時38分
-
2PAC3を日本からアメリカへ輸出決定「ウクライナに回る可能性」…ロシア高官、対抗措置を警告
読売新聞 / 2024年7月31日 19時59分
-
3パリ五輪村のヘルシー食堂、「肉を出せ!」不満続出で計画修正 「東京はよかった」の声も
産経ニュース / 2024年7月31日 14時15分
-
4戦術核兵器の演習実施=NATOけん制で最終段階―ロシア
時事通信 / 2024年7月31日 18時31分
-
5「復讐が義務」イラン最高指導者がイスラエルへの報復を明言 ハマストップの殺害うけ
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年8月1日 5時44分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)