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アストラゼネカのワクチン、年内供給目指し英政府が当局に評価要請

ロイター / 2020年11月27日 10時30分

英政府は27日、オックスフォード大学と英製薬大手アストラゼネカが共同開発中の新型コロナウイルスのワクチン候補を一時的に供給するため、英国医薬品庁(MHRA)に評価するよう要請した。写真は同社のロゴと「コロナウイルスワクチン」のラベルが貼られたガラス瓶。今年10月31日、ボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァで撮影。(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン 27日 ロイター] - 英政府は27日、オックスフォード大学と英製薬大手アストラゼネカが共同開発中の新型コロナウイルスのワクチン候補を一時的に供給するため、英国医薬品庁(MHRA)に評価するよう要請した。年内の供給開始に一歩近づくことになる。

アストラゼネカは、来月末までに英国で400万回分の接種が可能になるとの見通しを示しており、ハンコック保健相はクリスマス前に供給を開始したい考え。

ハンコック氏は声明で「オックスフォード大学とアストラゼネカのワクチンを評価し、データを理解し、厳格な安全基準を満たしているかどうかを判断するよう正式に規制当局に要請した」と述べ、「できるだけ早期にワクチンを安全に供給するための重要な一歩だ」と説明した。

ハンコック氏はまた、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発するコロナワクチン候補で95%の有効性が確認されたことを受け、MHRAに認可を求めている。

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