ロシアのコロナワクチン開発者、アストラゼネカに併用を提案
ロイター / 2020年11月27日 14時56分
11月26日、ロシアの新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の開発者は、英製薬大手アストラゼネカに対し、効果を上げるため、両社のワクチンを組み合わせることを提案した。写真は「スプートニクV」。ロシアのトヴェリで10月撮影(2020年 ロイター/Tatyana Makeyeva)
[モスクワ 27日 ロイター] - ロシアの新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の開発者は26日、英製薬大手アストラゼネカに対し、効果を上げるため、両社のワクチンを組み合わせることを提案した。
ロシアによると、スプートニクVの臨床試験では、暫定結果で92%の効果が確認された。
アストラゼネカは、自社のワクチンについて、ピボタル試験(主試験)で70%の効果が確認されたと表明。最大で90%の効果を見込める可能性があるとしている。
スプートニクVの開発者はツイッターに「(アストラゼネカが)新たな臨床試験を実施するなら、効果を上げるため(双方のワクチンを)組み合わせることを提案する」と投稿した。
アストラゼネカは年内に最大2億回分のワクチンを製造すると表明している。同社のワクチンは価格が安く、通常の冷蔵庫の温度で輸送できるため、多くの途上国の間で期待が高まっている。
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