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韓国、半導体・電子機器企業でワクチン職場接種を開始

ロイター / 2021年7月27日 15時19分

 7月27日 韓国は27日、半導体・電子機器企業の従業員への新型コロナウイルスワクチン接種を開始した。写真は7月9日、ソウルで撮影(2021年 ロイター/ Heo Ran)

[ソウル 27日 ロイター] - 韓国は27日、半導体・電子機器企業の従業員への新型コロナウイルスワクチン接種を開始した。世界的な半導体不足で自動車メーカーなどに影響が出る中、サプライチェーン(供給網)の混乱を最小限に抑える狙いだ。

サムスン電子、サムスンディスプレー、SKハイニックス、LGディスプレーなどテクノロジー大手やそのサプライヤーが、従業員に対する接種を27日に開始したとロイターに明らかにした。

韓国政府は6月、大手製造業に対し、職場でのワクチン接種を認可した。聯合ニュースによると、社内にクリニックを持つ約40社が30万3000人を超える従業員に接種する計画だ。

サムスン、SKハイニックス、LGディスプレーは、米ファイザー/独ビオンテック製のワクチンを使用する。サムスンとその関連会社は当初、米モデルナ製を使用する予定だった。

韓国は26日、モデルナから生産面の問題について連絡を受け、詳細を協議していると明らかにしていた。

どのような問題か具体的には明らかになっておらず、影響を受ける供給量や期間、他の国に影響が生じるかも不明だ。

モデルナはロイターの取材に応じていない。

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