1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ワクチン接種でも屋内でマスクを、米が指針見直し 感染深刻な地域対象

ロイター / 2021年7月28日 5時42分

7月27日、米疾病対策センター(CDC)は新型コロナウイルス感染抑制に関するマスク着用の指針を見直し、感染が深刻な地域ではワクチン接種を完了していても、屋内ではマスクを着用するよう提言した。感染力の強いデルタ変異株の流行によって国内で感染者が増加していることを踏まえた措置。写真は3月29日、米カリフォルニア州のロサンゼルスで(2021年 ロイター/Mario Anzuoni)

[ワシントン 27日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は27日、新型コロナウイルス感染抑制に関するマスク着用の指針を見直し、感染が深刻な地域ではワクチン接種を完了していても、屋内ではマスクを着用するよう提言した。感染力の強いデルタ変異株の流行によって国内で感染者が増加していることを踏まえた措置。

さらに、幼稚園から高校3年までの全ての生徒と教師について、ワクチン接種の有無にかかわらず、マスクを着用するよう呼び掛けた。

米国ではコロナ感染者が再び増加しており、7日平均の1日当たり新規感染者数が5万7126人となっている。

CDCによると、米国内の63%の郡がマスク着用が必要と見なされる感染率の高い地域とという。

CDCは5月、ワクチン接種を完了していれば、屋外および屋内の大半の場所でマスクの着用は不要との認識を示していた。

バイデン大統領は、全米規模でのロックダウン(都市封鎖)再導入を回避するためにも、デルタ株が流行している地域でマスク着用やワクチン接種を広めることが最良の策と強調。さらに、全ての連邦政府職員にワクチン接種を義務化する案が検討されていると明らかにした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください