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米議会襲撃で「死の恐怖味わう」、下院委の初公聴会で警官証言

ロイター / 2021年7月28日 5時51分

7月27日、トランプ前大統領支持者による今年1月6日の議会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会が初の公聴会を開催し、警備に当たっていた警官4人が暴徒から攻撃を受け、人種差別的な言葉を浴びせられ、「銃で殺せ」などの脅迫を受け、死の恐怖を味わったと証言した。写真は2020年3月、ワシントンの国会議事堂(2021年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ前大統領支持者による今年1月6日の議会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会が27日、初の公聴会を開催し、警備に当たっていた警官4人が暴徒から攻撃を受け、人種差別的な言葉を浴びせられ、「銃で殺せ」などの脅迫を受け、死の恐怖を味わったと証言した。

警官らは3時間半にわたる公聴会で、しばしば涙を流し、時には憤りながら、議会議事堂を襲った暴徒は「計画的なクーデター」に関与した「テロリスト」だと強調。事件を軽視しようとする共和党議員を批判した。

証言した警官の1人はトランプ氏が「この怪物を生み出す手助けをした」と主張。警官らはトランプ氏を含め誰が暴動を扇動したのかなど襲撃事件の全容を解明するよう議会に求めた。

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