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イスラエル医療機関、スタッフに4回目接種 有効性確認の試験

ロイター / 2021年12月27日 13時57分

 12月26日、イスラエルの医療機関シーバ・メディカル・センターは26日、スタッフ150人を対象に4回目の新型コロナウイルスワクチン接種を開始する。写真は新型コロナウイルスワクチン。イスラエルのエルサレムで22日撮影(2021年 ロイター/Ammar Awad)

[エルサレム 26日 ロイター] - イスラエルの医療機関シーバ・メディカル・センターは26日、スタッフ150人を対象に4回目の新型コロナウイルスワクチン接種を開始する。全国規模で2回目のブースター接種が必要かどうかを見極めるために試験的に行う。

同センターは、試験により4回目接種の有効性に光が当たり、国内外の保健衛生政策に関する意思決定の一助になるとの見方を示した。

イスラエルでは新型コロナのオミクロン変異種の感染者が2日ごとに倍増しており、累計1118人に上る。 

保健省の専門家委員会は、60歳以上の国民を対象とするファイザー・ビオンテック製ワクチンの4回目接種を推奨しており、3回目からの間隔は少なくとも4カ月とした。

ただ、同省幹部による最終承認がまだ下りておらず、追加的なブースター接種の根拠となる科学的データが十分そろっているのかという問題が国民の議論を呼んでいる。

シーバ・メディカルは試験の期間は明らかにしていない。

一方、ベネット首相は14歳の娘が新型コロナに感染したのを受け、26日に検査を行い、陰性と判定された。首相府が明らかにした。首相は自己隔離に入るという。

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