核合意再建協議、10日ぶりに再開 イラン側は制裁解除要求
ロイター / 2021年12月28日 5時22分
12月27日、イラン核合意再建に向けた米イラン間接協議が10日ぶりに再開された。イラン側は核開発活動を抑制していないにもかかわらず、制裁を解除するよう求めている。写真は3月1日、ウィーンで撮影(2021年 ロイター/Lisi Niesner)
[ウィーン 27日 ロイター] - イラン核合意再建に向けた米イラン間接協議が27日、10日ぶりに再開された。イラン側は核開発活動を抑制していないにもかかわらず、制裁を解除するよう求めている。
協議を仲介している欧州連合(EU)のエンリケ・モラ主席調整官は協議再開直後の記者会見で「数日から数週間にかけて熱心に取り組めば良い結果が得られるはずだ。米イラン双方が難しい政治的決断を下さなければならない」と指摘。「協議を比較的合理的な期間で終わらせる必要があるとの危機感を全ての交渉担当者が共有している。期限は設けないが、協議するのは数週間だ。数カ月ではない」と述べた。
イランの国内メディアによると、イランのアブドラヒアン外相は「イランにとって最も重要な問題は先にイランの石油を容易かつ支障なく販売できるようになることだ」と述べた。
これに対し、モラ氏は制裁解除とイランの核開発抑制の両方が議論されるとした。
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