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米中外相が会談 ウクライナの緊張緩和と冷静な対応要請

ロイター / 2022年1月27日 16時15分

ブリンケン米国務長官(写真)は26日、中国の王毅外相とウクライナ情勢について電話で協議し、ロシアがウクライナに再侵攻すれば、世界の安全保障と経済にリスクが生じる恐れがあると強調した。ワシントンで26日撮影(2022年 ロイター)

[26日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は26日、中国の王毅外相とウクライナ情勢について電話で協議し、ロシアがウクライナに再侵攻すれば、世界の安全保障と経済にリスクが生じる恐れがあると強調した。

国務省報道官は声明で「ブリンケン長官は緊張緩和と外交が今後の責任ある道だと伝えた」と表明した。

中国外務省が発表した声明によると、王外相は会談でウクライナ情勢について「関係各国が冷静さを失わず、緊張を高める行動を慎むべきだ」と発言。一国の安全保障が他国の安全保障の犠牲になってはならないとし、軍事ブロックの強化や拡大で地域の安全を保障することはできないと述べた。

王外相はウクライナ問題を解決するために、ウクライナ東部紛争の停戦を定めた2015年の「新ミンスク合意」に立ち戻る必要があると指摘した。

「新ミンスク合意は国連安全保障理事会で承認されており、全ての当事者が認めた基本的な政治文書だ。効果的に実施する必要がある」とし「合意の方向性と精神に沿った努力がなされるなら、中国は支持する」と表明した。

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