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国連機関、ガザ燃料搬入なければ活動停止も 「今後24時間が重要」

ロイター / 2023年10月27日 9時35分

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、パレスチナ自治区ガザで避難所や水、食料、医療サービスの不足が深刻化する中、燃料が届かなければ間もなく活動停止を余儀なくされる可能性があると警告した。写真は23日にガザ地区南部ハンユニスで撮影(2023年 ロイター/Mohammed Salem)

Nidal al-Mughrabi

[ガザ 26日 ロイター] - 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、パレスチナ自治区ガザで避難所や水、食料、医療サービスの不足が深刻化する中、燃料が届かなければ間もなく活動停止を余儀なくされる可能性があると警告した。

「燃料を受け取ることができなければ、UNRWAはガザ地区全域で人道活動を大幅に縮小し、場合によっては停止せざるを得なくなる。今後24時間が非常に重要だ」と述べた。

イスラエルはガザを実効支配するイスラム組織ハマスの手に渡る恐れがあるとして、燃料の搬入を拒否している。

ガザ地区にある150のUNRWA施設には戦闘によって家を失った61万3000人以上の人々が避難している。

ガザの保健当局は26日、イスラエルの空爆でこれまでにパレスチナ人7028人以上が死亡したと発表した。イスラエルはハマスの攻撃により約1400人が死亡したとしている。

こうした中、世界保健機関(WHO)はガザ境界にあるラファ検問所のエジプト側で26トン分の医療物資が搬入許可を待っていると明らかにした。

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