1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米政府、豪ビクトリア州から鳥類輸入禁止 鳥インフル検出で

ロイター / 2024年5月27日 12時29分

米農務省は24日、豪ビクトリア州で高病原性鳥インフルエンザが検出されたことを受け、同州からの特定の家禽(かきん)類と副産物の輸入を22日から禁止したと発表した。写真は2023年1月撮影(2024年 ロイター/DADO RUVIC)

[24日 ロイター] - 米農務省は24日、豪ビクトリア州で高病原性鳥インフルエンザが検出されたことを受け、同州からの特定の家禽(かきん)類と副産物の輸入を22日から禁止したと発表した。

ビクトリア州産出、ないし同州を経由する未加工の鳥類製品及び副産物に加え、家禽類、商業用鳥類、ふ化卵などの輸入も禁じられた。ペット用と動物園用の鳥類は30日間の検疫を条件として、許可制で輸入が認められる。

オーストラリアは、24日の週の初めに鳥インフルエンザのヒトへの初の感染例を報告した。インドで感染した子どもで、既に回復したという。一方で、養鶏場で別の感染力の強い株が見つかった。

ビクトリア州では直近では2020年に鳥インフルエンザが発生したが、豪政府によると感染はすぐに抑えられた。

鳥インフルエンザは3月、米国で乳牛の間でも発生し、人同士で感染可能な変異への懸念が高まっている。ただ、米疾病対策センター(CDC)は、一般市民への感染リスクは依然として低いとしている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください