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ICJのラファ攻撃停止命令、軍事行動の余地与えるとイスラエル当局

ロイター / 2024年5月27日 13時28分

 イスラエル当局は、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファでの軍事攻撃に関する国際司法裁判所(ICJ)の即時停止命令について、ある程度の軍事行動の余地を与えているとの見解を示した。写真はガザでの空爆で立ち上る煙。25日撮影(2024年 ロイター/Thomas Suen)

[エルサレム 25日 ロイター] - イスラエル当局は、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファでの軍事攻撃に関する国際司法裁判所(ICJ)の即時停止命令について、ある程度の軍事行動の余地を与えているとの見解を示した。

ICJは24日、ガザでイスラエルが大量虐殺を行っているという南アフリカの主張を認め、イスラエルにラファでの軍事攻撃を即時停止するよう命じた。

イスラエルのハネグビ国家安全保障顧問は25日、同国のテレビ局「N12」に対し「(ICJが)われわれに求めているのはラファで大量虐殺をしないことだ。われわれは大量虐殺を行っておらず、するつもりもない」と述べた。

ラファでの攻撃を継続するのかと問われ、「国際法によれば、われわれには自衛権があり、その証拠に裁判所はわれわれが自衛を続けることを妨げていない」と語った。

ICJは現時点でハネグビ氏の発言についてコメントしていない。イスラム組織ハマスからのコメントもない。

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