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午後3時のドルは156円後半で売買交錯、米英休場で閑散

ロイター / 2024年5月27日 15時23分

 5月27日 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の156円後半で取引されている。写真は1ドル紙幣で、2021年11月撮影(2024年 ロイター/Murad Sezer)

Shinji Kitamura

[東京 27日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤から小幅ドル安/円高の156円後半で取引されている。きょうは米国と英国が休場となるため、東京市場も閑散小動きが続いた。

週明けのドルは156円後半を中心とする狭いレンジ内で売買が交錯した。イタリアで主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に出席中の神田真人財務官が24日、「過度の変動が投機などで発生し経済に悪影響を与える場合は、適切な措置を取る必要があるし、そうすることが許されている」などと発言したことに関心を寄せる声もあったが、円相場の反応は限られた。

他の主要通貨も総じて小動きとなる中、関心を呼んだのは投機筋の円売り。米商品先物取引委員会(CFTC)が毎週集計しているIMM通貨先物の非商業部門の取組状況によると、投機筋の円の売り持ちは今月21日時点で差し引き14万枚超と、4週間ぶりに増加へ転じた。

この週は、予想を下回る米消費者物価指数(CPI)などを受けてドルが一時153円台まで下落しており「円の高値圏で戻り売りを狙った向きが多かったのではないか」(外銀アナリスト)という。ドルは21日にかけて156円台へ値を戻しており、市場では根強い円安圧力の表れと受け止める声が聞かれた。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 156.76/156.77 1.0847/1.0851 170.07/170.08

午前9時現在 156.86/156.88 1.0845/1.0849 170.15/170.16

NY午後5時 156.99/157.02 1.0845/1.0849 170.26/170.30

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