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ポーランド大型ハブ空港建設計画、一部修正して実施へ=首相

ロイター / 2024年6月27日 12時20分

 6月26日、ポーランドのトゥスク首相(写真)は、中部に大型ハブ空港を建設する前政権の構想について、計画を修正して進める方針を示した。写真はポーランドのワルシャワで4月撮影(2024 ロイター/Aleksandra Szmigiel)

Anna Koper

[ワルシャワ 26日 ロイター] - ポーランドのトゥスク首相は26日、中部に大型ハブ空港を建設する前政権の構想について、計画を修正して進める方針を示した。具体的には、首都と地方の空港を近代化し、高速鉄道網を空港と首都に限らず主要都市間に拡大する。

CPKと呼ばれる同プロジェクトは、民族主義政党「法と正義」(PIS)による前政権が提案した地域輸送ハブ計画で、年間4000万人の旅客を想定。高速鉄道と接続し、ポーランド経済の活性化と同国の国際的地位向上を目指すと共に、PISは軍事目的の使用も可能になるとしていた。

しかし、費用と規模のほか、どの主要都市からも離れた立地に批判が噴出し、昨年12月に発足したトゥスク政権は厳しい選択を迫られていた。

トゥスク氏は、空港は2032年に開港し、年間3400万人の旅客に対応できる設計になると説明した。

一方ラセク開発・技術次官は、プロジェクト全体の費用は32年までに1310億ズチ(325億ドル)になると述べた。

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