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スイス、従業員と上級職の給与格差拡大 23年は143倍=調査

ロイター / 2024年8月27日 9時8分

 スイスの労働組合ウニアが8月26日に発表した調査によると、同国の最高賃金労働者と最低賃金労働者の給与格差が2023年に拡大し、トップ管理職の給与が最低賃金労働者の143倍になった。前年は139倍だった(2024年 ロイター/Denis Balibouse)

[チューリヒ 26日 ロイター] - スイスの労働組合ウニアが26日に発表した調査によると、同国の最高賃金労働者と最低賃金労働者の給与格差が2023年に拡大し、トップ管理職の給与が最低賃金労働者の143倍になった。前年は139倍だった。

最も格差が大きいのは国内銀行最大手のUBSで、ケラーズッター財務相は今年、セルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)の23年報酬が1440万スイスフラン(1699万ドル)に上ったことを批判した。

UBSは、役割、経験、居住地に応じて市場水準に沿った給与を従業員に提示したほか、スイス国内の中間管理職までの総給与を2.25%引き上げたと説明した。

調査によると、2番目に給与格差が大きかったのは製薬大手ノバルティス、3番目が食品大手のネスレだった。

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