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南ア、計画停電回避の可能性 今後7カ月=国営電力エスコム

ロイター / 2024年8月27日 10時37分

 8月26日、南アフリカの国営電力会社エスコムのダン・マロカネ最高経営責任者(CEO・写真)は、計画外の停電が現在の水準にとどまれば、今後7カ月間、計画停電を行わない可能性があると述べた。写真は6月、ヨハネスブルクで撮影(2024年 ロイター/Lelethu Madikane)

Tannur Anders

[ヨハネスブルク 26日 ロイター] - 南アフリカの国営電力会社エスコムのダン・マロカネ最高経営責任者(CEO)は26日、計画外の停電が現在の水準にとどまれば、今後7カ月間、計画停電を行わない可能性があると述べた。

停電によって南アの経済成長は10年以上にわたり抑制されている。昨年の停電日数は335日を記録した。

しかし、エスコムは主に石炭火力発電所のパフォーマンスが大きく改善したことから今年3月下旬以降150日以上停電を実施していない。

マロカネ氏は9月から来年3月までの南半球の夏の見通しに関するブリーフィングで、4─8月の冬の間にエスコムの発電所パフォーマンスが持続的に改善したと指摘。「今夏は計画外の電力停止が1万3000メガワット以下にとどまれば、停電を回避できるだろう」と述べた。

過去4カ月間の計画外停電は平均12ギガワット(1万2000メガワット)程度で、1年前のピーク時の約18ギガワットから減少している。

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