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日経平均は反発、円高一服が支え 売買代金6日連続4兆円割れ

ロイター / 2024年8月27日 15時39分

 8月27日、東京株式市場で日経平均は、前営業日比178円40銭高の3万8288円62銭と反発して取引を終えた。写真は株価ボード。都内で2月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比178円40銭高の3万8288円62銭と反発して取引を終えた。米国市場でのハイテク株安を受けて朝方は売りが先行したが、為替の円高が一服したことを支えに午後にはプラスに転じた。商いは薄く、東証プライム市場の売買代金は6営業日連続で4兆円を下回った。

日経平均は43円安で寄り付いた後も198円安の3万7911円32銭に下げ幅を拡大した。東京エレクトロンなど半導体関連株の下落が指数を押し下げた。その後は徐々に下げ幅を縮小して後場にはプラスに転じ、一時255円高の3万8365円64銭に上げ幅を拡大した。為替のドル/円が前日の終値時点に比べて円安方向で推移し、トヨタ自動車など輸出関連株を中心に支援した。

市場では「ハイテク株からバリュー系への物色シフトが継続した。米エヌビディアの決算や週末の米PCEデフレーターの発表を待つムードで商いは薄く、為替に左右されやすい地合いが続いた」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンド・マネージャー)との声が聞かれた。

TOPIXは0.73%高の2680.8ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.73%高の1379.67ポイントだった。プライム市場の売買代金は3兆2309億0300万円だった。東証33業種では、値上がりはパルプ・紙や鉱業、鉄鋼など30業種、値下がりは繊維と空運、その他製品の3業種だった。

ファーストリテイリングや中外製薬が堅調だったほか、セブン&アイ・ホールディングスはしっかり。一方、アドバンテスト、レーザーテックが軟調。ネクソンはさえなかった。新興株式市場は、東証グロース市場250指数が1.27%高の680.30ポイントと、4日続伸した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1326銘柄(80%)、値下がりは280銘柄(17%)、変わらずは40銘柄(2%)だった。

終値 前日比 寄り付き  安値/高値

日経平均 38288.6 178.4 38066 37,91

2 .31 1.32─

38,36

5.64

TOPIX 2680.80 19.39 2663. 2,654

04 .05─2

,684.

82

プライム指数 1379.67 9.98 1369. 1,365

76 .90─1

,381.

73

スタンダード指 1248.72 10.7 1238. 1,237

数 03 .08─1

,249.

11

グロース指数 866.59 9.62 854.5 850.6

6 4─867

.25

グロース250 680.30 8.51 669.4 666.0

指数 3 5─680

.91

東証出来高(万 133817 東証売買代金( 32309

株) 億円) .03

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