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中国ハッカー、米印ネット企業にサイバー攻撃 バグ悪用=研究者

ロイター / 2024年8月28日 8時51分

 中国のハッカー集団がソフトウエアのバグを悪用し、米国などのインターネット企業にサイバー攻撃を仕掛けたと、米サイバーセキュリティー企業ルーメン・テクノロジーズが8月27日指摘した。2017年5月撮影のイメージ写真(2024年 ロイター/Kacper Pempel/Illustration)

Raphael Satter

[ワシントン 27日 ロイター] - 中国のハッカー集団がソフトウエアのバグを悪用し、米国などのインターネット企業にサイバー攻撃を仕掛けたと、米サイバーセキュリティー企業ルーメン・テクノロジーズが27日指摘した。

ルーメンの研究者によると、ハッカーは米バーサ・ネットワークスの顧客サービスを管理するソフトウエアプラットフォーム「バーサ・ディレクター」の脆弱性を利用した。この脆弱性はこれまで知られておらず、米4社とインド1社の被害が確認されたという。企業名は明らかにしていない。

バーサ・ネットワークスは26日、高度なハッカー集団によって脆弱性が悪用された事例が少なくとも1件判明したと明らかにし、バグを修正するためソフトを更新するよう顧客に促した。

ルーメンの研究者はハッキングが早ければ6月12日に始まったと指摘。中国政府の支援を受けるとされるハッカー集団「ボルト・タイフーン」が実行したという「中程度の確信」があるとした。

研究者の1人は標的となったインターネット企業について、ハッカーが当該企業の顧客を監視する狙いがあったとの見方を示した。

在ワシントンの中国大使館はコメント要請に返答していない。

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