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テレグラムCEO逮捕で仏ロ関係は過去最悪に=ロシア外相

ロイター / 2024年8月28日 8時53分

 通信アプリ「テレグラム」創業者兼最高経営責任者(CEO)のパベル・ドゥーロフ氏(写真)をフランス警察が逮捕したことを巡り、ロシアのラブロフ外相は8月27日、ロシアとフランスの関係が過去最悪になったと述べた。2016年2月、バルセロナで撮影(2024年 ロイター/Albert Gea)

[パリ 27日 ロイター] - 通信アプリ「テレグラム」創業者兼最高経営責任者(CEO)のパベル・ドゥーロフ氏をフランス警察が逮捕したことを巡り、ロシアのラブロフ外相は27日、ロシアとフランスの関係が過去最悪になったと述べた。

両国の関係は以前から険悪になっていた。フランス当局は、同国がウクライナ支援姿勢を強化したことに対してロシアがパリ五輪を前に社会の不安定化を企てたと非難し、ロシア側がこれを否定するなどの経緯があった。

ロシアのペスコフ大統領報道官は会見で、ドゥーロフ氏がロシア出身である点を踏まえ、必要なあらゆる支援を提供する用意があるが、フランス国籍を持っていることで事態が複雑化していると指摘。ドゥーロフ氏への容疑を裏付ける重大な証拠がない限り、フランス当局の対応は通信の自由を直接的に制限しようとする行為だとけん制した。

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