コーヒー豆・粗糖の国際価格高騰、主産国ブラジルの干ばつで
ロイター / 2024年9月27日 10時54分
9月26日、コーヒー豆の国際価格が13年ぶりの高値を更新し、砂糖の原料である粗糖の国際価格は7カ月ぶりの高値を付けた。写真はコーヒーの実。2019年6月、ブラジルのサン・ジョアン・ダ・ボア・ビスタで撮影(2024年 ロイター/Amanda Perobelli)
Maytaal Angel
[ロンドン 26日 ロイター] - コーヒー豆の国際価格が26日に13年ぶりの高値を更新し、砂糖の原料である粗糖の国際価格は7カ月ぶりの高値を付けた。ともに主産国ブラジルの干ばつが懸念され買いが先行した。
アラビカ種コーヒー豆の指標となるインターコンチネンタル取引所(ICE)の米国先物は1ポンド2.7505ドルと、13年ぶりの高値を付け、1.8%高の2.739ドルで取引を終了した。
粗糖先物は1ポンド23.71セントと7カ月ぶりの高値を付けた。終値は0.5%安の23.31セント。
ブラジルでは記録的な干ばつにより粗糖生産地域の一部で山火事が発生。アラビカ種は開花期を迎えているため、より大きな影響を受けている。
LSEGのアナリストによると、一部の気象予測モデルでブラジル国内の降雨が見込まれているが、実際に雨が降るのは10月中旬から下旬とになりそうだ。
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