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英豪、次世代原潜建造へ二国間条約交渉へ AUKUS国防相会合

ロイター / 2024年9月27日 12時24分

 9月27日、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の国防相が26日、ロンドンで会合を開いた。写真はAUKUS参加国の国防相。英ロンドンでの代表撮影(2024 ロイター)

[シドニー 27日 ロイター] - 米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」の国防相が26日、ロンドンで会合を開いた。英豪は、オーカスのいわゆる「第1の柱」で次世代原子力潜水艦を建造するための二国間条約締結を目指すことを明らかにした。

第1の柱では、今後10年間に豪が米からバージニア級原潜を購入し、その後、英豪が両国で次世代原潜を建造することとしている。

マールズ豪国防相は会合後、記者団に、オーカスの英豪にかかわる部分を可能にするため二国間条約を交渉することになると明らかにした。「われわれは同じクラスの潜水艦を運用することになる。したがって産業協力や技術移転、それに向けたあらゆる仕組みの運用方法について検討する場合、それが条約の対象となる」とした。

ヒーリー英国防相によると、会合では、インド太平洋地域で潜水艦の探知などのために運用されている海上哨戒機「P─8A」に英国製音波誘導式短魚雷「スティングレイ」を搭載することでも合意した。

オースティン米国防長官は、「第2の柱」での協力の一環で、パートナー国が地上、海中、電磁スペクトルに関連した重要な実験を行い戦闘能力を強化したと述べた。

共同声明によると、オーカスのパートナー国は、攻撃的・防御的な極超音速技術を開発・提供する能力を高めており、年内に大規模なドローン(無人機)演習を実施する予定という。

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