フィジー、太平洋でのミサイル実験停止呼びかけ 中国の発射受け
ロイター / 2024年9月27日 16時51分
9月27日、南太平洋フィジーのカトニベレ大統領(写真)は、中国による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、「われわれの地域を尊重」し、太平洋でのミサイル実験を停止するよう呼びかけた。写真は23日、ニューヨークの国連本部で撮影(2024年 ロイター/Caitlin Ochs)
Kirsty Needham
[シドニー 27日 ロイター] - 南太平洋フィジーのカトニベレ大統領は、中国による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、「われわれの地域を尊重」し、太平洋でのミサイル実験を停止するよう呼びかけた。米ニューヨークで26日に国連総会演説を行った。
カトニベレ氏は太平洋が核兵器の実験場だった歴史に言及した上で「太平洋に向けた一方的な弾道ミサイル発射実験があった」と述べた。
中国国防省によると、北京時間の25日午前8時44分に人民解放軍が模擬弾頭を搭載したICBMを太平洋に向けて発射。予定海域に落下したという。
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