フーシ派、テルアビブにミサイル発射と表明 紅海の米駆逐艦も攻撃
ロイター / 2024年9月27日 23時54分
イエメンの親イラン武装組織フーシ派は27日、イスラエルの商都テルアビブと南部アシュケロンのほか、紅海で米軍の駆逐艦3隻に対しミサイルとドローン(無人機)による攻撃を行ったと表明した。写真は9月27日、イエメンノサナアで攻撃を表明するフーシ派のヤフヤ・サレア報道官(2024年 ロイター/Khaled Abdullah)
[27日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は27日、イスラエルの商都テルアビブと南部アシュケロンのほか、紅海で米軍の駆逐艦3隻に対しミサイルとドローン(無人機)による攻撃を行ったと表明した。
イスラエル軍は、イエメンから発射されたミサイルを迎撃したとしている。
フーシ派のヤフヤ・サレア報道官は、テルアビブを弾道ミサイルで、アシュケロンをドローンで攻撃したと表明。パレスチナ自治区ガザと、親イラン武装組織ヒズボラが拠点を置くレバノンに対する攻撃をイスラエルが止めるまで、フーシ派は作戦を継続すると述べた。
サレア氏はまた、イスラエル支援に向かっていた米軍の駆逐艦3隻を、ミサイル23発とドローン1機で攻撃したと表明した。
米当局者はこれについて、紅海のバブ・エル・マンデブ海峡を通過していた米海軍の艦艇がフーシ派が発射した多数の飛翔体を迎撃したと発表。3隻の軍艦に被害は出ていないとしている。
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