1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米情報機関がインドを懸念、世界の新型ウイルス感染状況を監視

ロイター / 2020年2月28日 8時39分

複数の関係筋が27日明らかにしたところによると、米情報当局は世界での新型コロナウイルスの感染状況や各国政府の対応能力を監視し、インドの対応に懸念を示している。写真は2月18日、アイルランドのダブリンで撮影(2020年 NEXU Schience Communications)

[ワシントン 27日 ロイター] - 複数の関係筋が27日明らかにしたところによると、米情報当局は世界での新型コロナウイルスの感染状況や各国政府の対応能力を監視し、インドの対応に懸念を示している。

インドでは確認されている感染者は少ないものの、利用可能な対策や、人口の多さからウイルスがまん延する可能性が強く懸念されているという。

情報当局は、新型ウイルス感染防止に取り組んでいた保健次官が感染したイランへの監視も強めている。

米政府関係筋は、イラン政府の対応能力は極めて限られており、効果がないとみられると述べた。

別の関係筋は、一部の途上国で政府の対応能力の弱さが懸念されていると語った。

米下院情報特別委員会の当局者は、ロイターに対し「情報当局から新型コロナウイルスに関する説明を受けた。今後も引き続き、毎日、最新の情報を受け取る」と述べた。

上院情報委員会の関係筋によると、リチャード・バー委員長(共和党)とマーク・ワーナー副委員長(民主党)も日々、最新情報の説明を受けている。

ある関係筋によると、情報当局は匿名の情報提供者や電子傍受装置などあらゆる手段を活用してウイルスの影響を追跡するという。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください