イラン、新型コロナ感染ない地域のモスクを再開へ
ロイター / 2020年4月27日 10時40分
イランのロウハニ大統領は4月26日、国内で新型コロナウイルス感染が見られない状況が継続している一部地域について、モスク(イスラム教礼拝所)の再開を計画していると明らかにした。20日テヘランで撮影(2020年 ロイター/WANA (West Asia News Agency)/Ali Khara via REUTERS)
[26日 ロイター] - イランのロウハニ大統領は26日、国内で新型コロナウイルス感染が見られない状況が継続している一部地域について、モスク(イスラム教礼拝所)の再開を計画していると明らかにした。
中東で最も被害が深刻な国の一つであるイランは、徐々に規制を緩和している。
大統領府のウェブサイトによると、大統領は、感染者と死者数に応じて国内の地域を白、黄色、赤に色分けし、色別に活動を規制する方針。白の地域は感染者も死者も出ていない状況が継続している地域で、モスク及び金曜礼拝の再開が可能となるという。ただ、色分けは変更される可能性があるとし、色分け措置の発効時期は明らかにしなかった。
ハリルチ保健次官は26日、国営テレビとのインタビューで、現時点で白への区分が検討される可能性があるのは116地域、黄色は134地域と述べた。
イランは、1日当たりの新型コロナによる死者数は4月14日以降100人を下回っていることから規制を緩和。ここ1週間は、店舗やバザール、公園に人が戻っている。
保健省報道官が国営テレビに明らかにしたところによると、過去24時間の死者は60人、累計では5710人。確認された感染者は累計9万0481人。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1トランプ氏が鑑賞していた「花火」も中国製だった 最大の輸出先はアメリカなのに…“追加関税発動”で中国・花火の街からも不安の声
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 16時46分
-
2「南モンゴルのマンデラ」緊急搬送「注視を」楊海英氏、中国の軟禁下もノーベル平和賞候補
産経ニュース / 2025年2月5日 14時30分
-
3ロシア、トランプ氏の発言歓迎 ウクライナのNATO加盟巡り
ロイター / 2025年2月5日 19時27分
-
4トランプ氏の「ガザ所有」は国際法違反の可能性…ジュネーブ条約で強制移住を禁止
読売新聞 / 2025年2月5日 20時48分
-
5トランプ氏の放水命令で数十億リットルの水が無駄に 専門家
AFPBB News / 2025年2月5日 12時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください