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原油先物は下落、新型コロナ感染拡大と米中対立の激化で

ロイター / 2020年7月27日 11時1分

 7月27日、アジア時間の原油先物は下落。新型コロナウイルスの感染拡大と米中対立の激化を受け、投資家が安全資産に資金をシフトさせた。テキサス州ミッドランドで2019年2月撮影(2020年 ロイター/Nick Oxford)

[シンガポール 27日 ロイター] - 27日アジア時間の原油先物は下落。新型コロナウイルスの感染拡大と米中対立の激化を受け、投資家が安全資産に資金をシフトさせた。

0041GMT(日本時間午前9時41分)時点で、北海ブレント先物 は0.10ドル(0.2%)安の1バレル=43.24ドル。米WTI原油先物 は0.05ドル安の41.24ドル。

原油価格は、米中対立の激化を受けたアジア金融市場全般の下落に連れ安となった。また、新型コロナウイルスの感染者数が世界で1600万人を突破したことも懸念材料となっている。

それでも、月間では、北海ブレント先物は4カ月連続の上昇を記録する基調にある。米WTI原油先物も3カ月連続の上昇となる見通し。景気の回復はまだら模様ではあるものの、原油需要の復調も原油価格の下支え要因となっている。

投資家はまた、週末に米テキサス州沿岸部を襲った熱帯性暴風雨「ハナ」の影響にも注目している。

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