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サノフィとGSK開発ワクチン、第3相試験開始 変異型も検証

ロイター / 2021年5月28日 8時51分

 仏製薬大手サノフィと英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)が共同開発している新型コロナウイルスワクチンの後期臨床試験が5月27日、始まった。年内の承認を目指す。写真はサノフィのロゴ。2020年4月撮影(2021年 ロイター/Charles Platiau)

[パリ 27日 ロイター] - 仏製薬大手サノフィと英同業グラクソ・スミスクライン(GSK)が共同開発している新型コロナウイルスワクチンの後期臨床試験が27日、始まった。年内の承認を目指す。

両社はコロナウイルスの変異に対処する戦略を取っており、臨床試験の段階からブースター(追加免疫)や変異ウイルスへの効果を試す先進事例の一つ。

第3相試験は米国やアジア、アフリカ、中南米の3万5000人の成人が対象。2段階方式で、最初は従来型ウイルスを標的にしたワクチンを調査し、次に南アフリカ型向けワクチンを試すという。

サノフィによると、最近の科学的データでは、南ア型ウイルスへの抗体が、感染力の高い他の変異ウイルスに対しても有用である可能性がある。

また数週間以内に、ブースター効果を評価する臨床試験も開始すると説明。被験者が最初にどのワクチンを接種したかは問わないという。

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