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原油先物は3日続伸、紅海の輸送混乱継続で供給懸念

ロイター / 2024年2月27日 11時7分

 2月27日、アジア時間の原油先物は3営業日続伸。紅海の海上輸送混乱を背景に供給懸念が高まった。写真はインドのアーメダバードのガソリンスタンドで2022年11月撮影(2024 ロイター/Amit Dave)

Arathy Somasekhar

[27日 ロイター] - アジア時間の原油先物は3営業日続伸。紅海の海上輸送混乱を背景に供給懸念が高まった。

0106GMT(日本時間午前10時06分)時点で、北海ブレント先物は0.16ドル(0.2%)高の1バレル=82.69ドル。米WTI先物は0.15ドル(0.2%)高の77.73ドル。

イエメンの親イラン武装組織フーシ派は紅海で船舶への攻撃を続けている。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘は原油供給の大きな制約になっていないものの、運賃上昇や輸送日数増加を引き起こし、海上で滞留する期間が長期化している。

バイデン米大統領は26日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘について、3月4日までの停戦入りを望んでいると述べた。イスラエルとハマスはカタールで仲介国を通じた協議を行った。

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