米石油・ガス生産急増の公算小さい、トランプ氏公約でも=エクソン幹部
ロイター / 2024年11月27日 10時42分
米石油大手エクソンモービルの上流部門担当責任者リアム・マロン氏は26日、トランプ次期政権下で国内石油・ガス生産会社が生産量を大幅に増やす公算は小さいとの見方を示した。写真は2019年2月、テキサス州ミッドランド(2024年 ロイター/Nick Oxford)
Ron Bousso
[ロンドン 26日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービルの上流部門担当責任者リアム・マロン氏は26日、トランプ次期政権下で国内石油・ガス生産会社が生産量を大幅に増やす公算は小さいとの見方を示した。資本規律に重点を置いているためと指摘した。
マロン氏はロンドンで開催された業界会合で、「『ドリル・ベイビー・ドリル(石油を掘りまくれ)』モードになる人はいないだろう」と指摘。「企業の大半が事業の採算性を重視しており、(生産量が)大幅に変わることはなさそうだ」と述べた。
ただ、掘削用地の許可手続きが簡素化されれば、短期的に生産量は増える可能性があると付け加えた。
トランプ氏は大統領選中、国内の石油と天然ガスの生産拡大を公約した。米国はシェールオイルの生産急増で世界最大の産油国となった。産油量は今年、日量1300万バレルを超えた。
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