中国10月スマホ販売、外国ブランド44.25％減＝政府系シンクタンク

中国の政府系シンクタンク、中国情報通信技術研究院（ＣＡＩＣＴ）が２７日発表したデータによると、アップルのｉＰｈｏｎｅなど外国ブランドのスマートフォンの１０月の国内販売台数は前年同月比４４．２５％減少した。北京のアップルストアで９月撮影。（2024年　ロイター/Florence Lo）

[北京 ２７日 ロイター] - 中国の政府系シンクタンク、中国情報通信技術研究院（ＣＡＩＣＴ）が２７日発表したデータによると、アップルのｉＰｈｏｎｅなど外国ブランドのスマートフォンの１０月の国内販売台数は前年同月比４４．２５％減少した。

外国ブランドの電話販売台数は６２２万台。前年同月は１１１４万９０００台だった。

中国で販売される電話の圧倒的多数はスマートフォン。アップルは外国企業としては中国最大の電話メーカーで、外国ブランドの電話販売台数は同社の販売動向に大きく左右される。

アップルは９月に「ｉＰｈｏｎｅ １６」を発売したが、中国語のＡＩ機能を利用できるのは来年以降。

１０月の電話の総販売台数は１．８％増の２９６７万台だった。