1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

ユナイテッドヘルスのサイバー攻撃、個人情報1.9億人分に影響

ロイター / 2025年1月27日 11時44分

 1月27日、米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループは、昨年2月に判明した傘下の医療決済サービス会社チェンジ・ヘルスケアに対するサイバー攻撃について、影響を受けた個人情報は1億9000万人分に上り、米国の医療関連データ流出事件として過去最大規模になったと明らかにした。写真は米ミネソタ州にあるユナイテッドヘルス・グループ本社。提供写真(2025 ロイター/UnitedHealth Group)

[24日 ロイター] - 米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループは、昨年2月に判明した傘下の医療決済サービス会社チェンジ・ヘルスケアに対するサイバー攻撃について、影響を受けた個人情報は1億9000万人分に上り、米国の医療関連データ流出事件として過去最大規模になったと明らかにした。

厚生省は10月にウェブサイトで、影響を受けた個人情報は1億人分と発表していた。

同社は声明で、最終的な数字は後日確認し、当局に提出すると説明した。

サイバー攻撃は身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」を使うハッカー集団「ALPHV」(別名ブラックキャット)によるもので、保険金請求処理に広範囲な混乱を引き起こし、全米の患者と医療従事者に影響を及ぼした。

同社は「チェンジ・ヘルスケアはこの事件の結果、個人情報が悪用された事例は認識していない」とし、影響を受けた大多数の人に通知を送付したと説明した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください