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オープンAIの印著作権侵害訴訟、財閥系などメディア多数が参加意向

ロイター / 2025年1月27日 19時53分

 1月27日、生成AI(人工知能)「チャットGPT」を開発した米オープンAIを相手取ってインドで起こされているコンテンツ不正利用等の著作権侵害訴訟に、同国の財閥、アダニ・グループやリライアンス・グループのメディア部門などが参加することが、ロイターが閲覧した裁判所の文書で分かった。22日撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

Aditya Kalra Arpan Chaturvedi Praveen Paramasivam

[ニューデリー 27日 ロイター] - 生成AI(人工知能)「チャットGPT」を開発した米オープンAIを相手取ってインドで起こされているコンテンツ不正利用等の著作権侵害訴訟に、同国の財閥、アダニ・グループやリライアンス・グループのメディア部門などが参加の意向を示していることが、ロイターが閲覧した裁判所の文書で分かった。

訴訟は昨年、ANI通信が起こした。裁判所文書によると、アダニ・グループのNDTV、リライアンス・グループのネットワーク18がニューデリーの裁判所に、裁判の原告に加わりたいとの意向を示した。このほかインディアン・エクスプレス、ヒンドゥスタン・タイムズ、ジーニュースなどの新聞やテレビニュースチャンネルなどが加わった。タイムズ・オブ・インディアは参加していない。

文書は、オープンAIによるAI技術を駆使したデータ収集・抽出を「著作権に対する明白かつ現実の危険」と指摘した。

オープンAIは、インドを含む各国の報道機関と建設的なパートナーシップを結んでおり、AIモデル構築に向け公正な利用という原則にのっとり一般に入手可能なデータを使用しているという従来の見解を繰り返した。

ANIが起こした訴訟の審理は28日に行われる予定。

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