トランプ大統領、差別抗議のNBAを「政治組織のよう」と批判
ロイター / 2020年8月28日 11時37分
8月27日、トランプ米大統領は米プロバスケットボール協会(NBA)について「政治組織のようになっている」と批判的なコメントを残した。写真は、共和党の大統領候補指名受諾演説をする予定の演壇に立つトランプ氏。8月27日、ワシントンで撮影(2020年 ロイター/Carlos Barria)
[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ米大統領は27日、米プロバスケットボール協会(NBA)について「政治組織のようになっている」と批判的なコメントを残した。
NBAでは、ウィスコンシン州ケノーシャで黒人男性ジェイコブ・ブレークさんが3人の息子の前で背後から警官に銃撃された事件を受け、プレーオフ3試合の延期を決定した。
トランプ大統領は、連邦緊急事態管理局のブリーフィングで「彼らは政治組織のようになっており、良いことではない。スポーツにとっても、国にとっても良いことだとは思わない」とコメント。事件を受けてNBAの選手たちが試合をボイコットした件については、あまり知らないと述べた。
トランプ大統領はこれまでも、NBAや米プロフットボールリーグ(NFL)、米大リーグ(MLB)など主要スポーツで人種差別への抗議活動が起こると、否定的な態度を示してきた。
この記事に関連するニュース
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください