東京マーケット・サマリー(28日)
ロイター / 2020年8月28日 18時21分
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 106.06/08 1.1890/94 126.11/15
NY午後5時 106.55/58 1.1821/23 125.96/00
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の106円前半。この日は午前から正午過ぎまで円売りが優勢だったが、午後に安倍晋三首相が辞任する意向を固めたことが伝わり、円が一気に買い戻された。
<株式市場>
日経平均 22882.65円 (326.21円安)
安値─高値 22594.79円─23376.13円
東証出来高 16億6610万株
東証売買代金 2兆8251億円
東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。夕方の安倍晋三首相の記者会見を控えて様子見ムードが広がっていたが、会見に先行する形で首相の辞意の意向が伝わり急落した。アルゴリズムなどの機械取引が増幅する形で下げ幅を一時600円超に拡大したが、下値では押し目を待っていた投資家などの買いが入り急速に下げ渋った。後任がまだ分からない段階でもあり、市場では消化しづらい材料だとの受け止めも聞かれた。
東証1部の騰落数は、値上がり568銘柄に対し、値下がりが1543銘柄、変わらずが58銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.054%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.045 (-0.010)
安値─高値 100.045─100.055
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.054%になった。前営業日から横ばいの見通し。「まるで昨日の焼き直しのようだ。大手行の調達意欲がなかなか高まらない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。
<円債市場>
国債先物・20年9月限 151.42 (-0.30)
安値─高値 151.30─151.64
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.055% (+0.015)
安値─高値 0.055─0.050%
国債先物中心限月9月限は前営業日比30銭安の151円42銭と急反落して取引を終えた。前日の米金利上昇の流れを引き継いで朝方から日本株が軟調な展開となり、午後は安倍首相が辞任の意向を固めたとのNHK報道をきっかけに、さらに一段安となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.055%。
<スワップ市場> 16時37分現在の気配
2年物 0.02─-0.08
3年物 0.02─-0.08
4年物 0.02─-0.07
5年物 0.03─-0.06
7年物 0.06─-0.04
10年物 0.12─0.02
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「日本発の株価大暴落」はまだ終わっていない 暴落は収束したかに見えて何度もやって来る
東洋経済オンライン / 2024年8月10日 9時30分
-
2ディズニーランドの"名物"はこうして生まれた…お掃除キャストが「ミッキーの絵」を地面に描き始めたワケ
プレジデントオンライン / 2024年8月10日 10時15分
-
3東海道新幹線の座席「海側」「山側」「通路側」どう選ぶ?“最も不人気席”のメリットとは
乗りものニュース / 2024年8月10日 7時12分
-
4紫式部が見た「中宮彰子」の異様すぎる"出産光景" 出産は「物の怪」との戦い、涙を流す女房の姿も
東洋経済オンライン / 2024年8月10日 9時0分
-
5ダイヤ通りは6割、ドイツ鉄道「遅延」の深刻事情 「時間に正確」は印象だけ?ラテン系諸国は改善
東洋経済オンライン / 2024年8月10日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください