ソニー、営業利益予想を17.2%減に上方修正 ゲーム上振れ

ロイター / 2020年10月28日 16時3分

 ソニーは28日、2021年3月期の営業利益(米国基準)予想を前年比17.2%減の7000億円に上方修正した。写真は米ラスベガスのイベントで1月撮影(2020年 ロイター/Steve Marcus)

[東京 28日 ロイター] - ソニーは28日、2021年3月期の営業利益(米国基準)予想を前年比17.2%減の7000億円に上方修正した。イメージセンサーを手掛ける半導体分野の売上高の見通しを下方修正した一方、ゲーム、音楽、金融の各分野を上方修正した。

営業利益は、半導体分野を除く全ての分野で増益を見込む。リフィニティブがまとめたアナリスト予想の平均は6723億円。

半導体分野の営業利益予想は従来の1300億円から810億円に引き下げた。モバイル機器向けイメージセンサーの減収や一部在庫の評価減が響く。一方、ゲーム分野の予想は2400億円を3000億円に引き上げた。ソフトウェアやオンラインサービスの増収が寄与する。

売上高予想は同2.9%増の8兆5000億円に、純利益予想は同37.4%増の8000億円にそれぞれ上方修正した。

前提為替レートは1ドル105円前後、1ユーロ123円前後とした。

20年4―9月期の営業利益は前年同期比7.1%増の5461億円だった。このうち7―9月期は同14%増の3178億円で、半導体分野の減益があったものの、ゲームや音楽、家電の各分野の増収が寄与した。

4―9月期の純利益は同103.8%増の6928億円で、このうち7―9月期の純利益は145%増の4596億円だった。日本の連結納税グループで相当部分の繰延税金資産に対する評価性引当金を取り崩した結果、法人税などが減額となった。

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