1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

米恐怖指数VIXが4カ月ぶり高水準、コロナ懸念などで

ロイター / 2020年10月29日 0時39分

投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)が28日、4カ月超ぶりの高水準に上昇した。ニューヨーク証券取引所で5月撮影(2020年 ロイター/BRENDAN MCDERMID)

[ニューヨーク 28日 ロイター] - 投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)<.VIX>が28日、4カ月超ぶりの高水準に上昇した。

午前の取引で40.35に上げ、6月15日以来の水準を記録。この日の米国株式市場では、S&P総合500種など主要指数が約3%の大幅下落。米欧の新型コロナウイルス感染急増への懸念が高まった。

他にも、米国の追加景気刺激策を巡る協議停滞や11月3日に迫った米大統領選の結果に対する不安がVIX上昇の要因。今週は12ポイント超上げており、3月中旬以来の上げ幅となっている。

選挙前後のボラティリティー上昇期待を反映してきたVIX先物も上昇。12月物 は3月の取引開始以来の高水準になった。

EABインベストメント・グループのストラテジストは、市場では新型コロナウイルスが最大の関心事で、「都市封鎖の可能性が投資家の懸念を高め、選挙問題でさえ圧倒している」と述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください