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世界的な物価高に対する米金融政策の効果「限定的」か=NY連銀

ロイター / 2022年1月29日 1時7分

1月28日、米ニューヨーク連銀の研究者は、グローバルなサプライチェーン(供給網)の混乱がインフレ圧力につながっているため、米国内の金融政策でインフレを抑制することはほとんどできないかもしれないとの見解を示した。写真は2018年8月、ワシントンのFRB(2022年 ロイター/Chris Wattie)

[28日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀の研究者は28日、グローバルなサプライチェーン(供給網)の混乱がインフレ圧力につながっているため、米国内の金融政策でインフレを抑制することはほとんどできないかもしれないとの見解を示した。

新たに投稿されたブログで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)下で見られた持続的な高インフレの多くは、グローバルなサプライチェーンの混乱と大きく関係していると指摘。「グローバルな性質とその原因(つまり需要面ではなく供給面)は、国内の金融政策がこれらのインフレ圧力の原因に対して限られた効果しか持たないことを示唆している」とした。

また、インフレ圧力はパンデミック時に見られたサプライチェーンのボトルネックやエネルギーコストの上昇が収まれば緩和される可能性があるとした。

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