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米ケース・シラー住宅価格、12月は全国的に伸び一段と鈍化

ロイター / 2023年3月1日 2時51分

米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが28日に発表した2022年12月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は、全国の住宅価格指数が前年同月比5.8%上昇と、伸びは前月の7.6%から鈍化し、2020年半ば以降で最小となった。(2023年 ロイター/Carlos Barria)

[ワシントン 28日 ロイター] - 米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが28日に発表した2022年12月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数は、全国の住宅価格指数が前年同月比5.8%上昇と、伸びは前月の7.6%から鈍化し、2020年半ば以降で最小となった。

22年は5.8%上昇。記録的な上昇となった21年の18.9%からは鎮静化したものの、供給が逼迫していることで価格下落は抑制される可能性がある。

S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズのマネジング・ディレクター、クレイグ・ラザラ氏は「22年6月に始まった住宅価格の冷え込みは年末まで続いた。12月は6カ月連続で伸びが鈍化した」と述べた。

米連邦住宅金融庁(FHFA)がこの日に発表した12月の住宅価格指数(季節調整済み)は前年同月比6.6%上昇と、伸びは前月の8.2%から鈍化し、20年6月以降で最小となった。

22年は6.6%上昇。21年は18.0%上昇していた。

FHFAは、住宅ローン金利の上昇で需要が抑えられ、住宅価格の上昇が抑制されているが、在庫が歴史的な低水準にあるため、影響が一部相殺されているとした。

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