火災発生のインドｉＰｈｏｎｅ工場、2日ぶりに組み立て再開

　９月２７日、米アップルのサプライヤーである台湾の和碩聯合科技（ペガトロン）は、火災のため２日間停止していたインド南部チェンナイ近郊の工場でのｉＰｈｏｎｅ組み立てを再開したと明らかにした。写真は火災が起きた工場の前で２６日撮影（２０２３年　ロイター／Praveen Paramasivam）

Munsif Vengattil

[ベンガルール ２７日 ロイター] - 米アップルのサプライヤーである台湾の和碩聯合科技（ペガトロン）は２７日、火災のため２日間停止していたインド南部チェンナイ近郊の工場でのｉＰｈｏｎｅ組み立てを再開したと明らかにした。

火災は２４日夜に発生し、２５日に組み立てを一時停止した。

あるインド政府筋は、組み立ては段階的に再開されていると述べたが、会社の広報担当者は全面再開したかどうかは明らかにしなかった。

同社は先に、火災による「業績や操業への重大な影響はない」と説明していた。

火災は組み立て過程で行った端末動作試験後に電源が切られず、電気設備がショートして発生したとみられる。