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香港新規上場の東軟熙康が下落、AIの第四範式は上昇

ロイター / 2023年9月28日 12時49分

香港株式市場に9月28日新規上場した中国のオンライン医療サービス、東軟熙康は公開価格を22.4%下回る水準で寄り付いた。その後も35%近く下落している。香港の交易広場で8月撮影(2023年 ロイター/Tyrone Siu)

Scott Murdoch Donny Kwok

[シドニー 28日 ロイター] - 香港株式市場に28日新規上場した中国のオンライン医療サービス、東軟熙康は公開価格を22.4%下回る水準で寄り付いた。その後も35%近く下落している。

先週の新規株式公開(IPO)では8150万ドルを調達。公開価格は仮条件の下限4.76香港ドルだった。

同社が香港証券取引所に提出した文書によると、IPOでは個人投資家の応募倍率が1倍を下回り、機関投資家の応募倍率も1.15倍にとどまった。

また、同じく香港株式市場に同日新規上場した中国の人工知能(AI)企業、北京第四範式智能技術は公開価格を13.4%上回る1株63.10香港ドルで寄り付いた。

IPOでは1億5100万ドルを調達。公開価格は仮条件の下限付近だった。同社は米国のエンティティー・リスト(禁輸リスト)に掲載されているが、IPOでの個人投資家の応募倍率は11.4倍と高水準だった。

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