米Ｘ、来年黒字化の可能性 広告主戻る＝ヤッカリーノＣＥＯ

米Ｘ（旧ツイッター）のリンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者（ＣＥＯ）は９月２７日、来年初めごろに黒字化する可能性があるとの見通しを示した。写真はＸ本社。７月撮影（２０２３年　ロイター/Carlos Barria）

Sheila Dang　Dawn Chmielewski

[２７日 ロイター] - 米Ｘ（旧ツイッター）のリンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者（ＣＥＯ）は２７日、来年初めごろに黒字化する可能性があるとの見通しを示した。

ボックス・メディアが主催する会合でインタビューに答えた。

Ｘのアクティブユーザー数がサムスンの時計アプリに次ぐ２５位に落ち込んだというサードパーティの見方について、Ｘに費やされた時間に関する主要な指標は「非常に前向きな傾向にある」と述べたが、詳細には踏み込まなかった。

過去１２週間で約１５００の広告主がＸに戻り、同社の上位１００の広告主の９０％が戻ってきたと説明し、来年には黒字になる可能性があると述べた。