再送-米中古住宅仮契約指数、8月は約1年ぶりの大幅低下 金利上昇で
ロイター / 2023年9月29日 5時34分
全米リアルター協会(NAR)が28日発表した8月の中古住宅販売仮契約指数は前月比7.1%低下の71.8と、2022年9月以来約1年ぶりの大幅な低下となった。住宅ローン金利の上昇を受けた。(2023年 ロイター/Carlos Barria)
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Amina Niasse
[ニューヨーク 28日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が28日発表した8月の中古住宅販売仮契約指数は前月比7.1%低下の71.8と、2022年9月以来約1年ぶりの大幅な低下となった。住宅ローン金利の上昇を受けた。
7月改定値は77.3だった。ロイターがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.8%低下だった。
8月の前年同月比は18.7%低下だった。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「住宅購入希望者の中にはいったん立ち止まり、より予算に見合うような立地や住宅タイプを再調整している人もいる。住宅市場の活性化には住宅在庫の増加と金利の改善が不可欠であることは明らかだ」と述べた。
中古住宅販売仮契約指数は南部と西部で最も低下した。低下幅が最も小さかったのは北東部で0.9%の低下だった。
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