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旧村上ファンド系がSBI新生銀株9.75%保有、株式併合後も株主に

ロイター / 2023年9月29日 8時26分

Atsuko Aoyama

[東京 29日 ロイター] - 旧村上ファンド系のエスグラントコーポレーションがSBI新生銀行の株式を大量取得したことが、28日に関東財務局に提出された大量保有報告書で分かった。保有株式は2000万株で、保有割合は9.75%。10月2日付で株式併合を実施するが、エスグラントは株主として残る見通しだ。

エスグラントは21日に市場外で9.05%に相当する1855万株を、SBIホールディングスによるSBI新生銀へのTOB(株式公開買い付け)価格と同額の1株2800円で取得した。保有目的は「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。

SBI新生銀は28日、東京証券取引所で上場廃止となった。株式併合は2000万株につき1株の割合で実施する。SBI新生銀は28日、エスグラントによる大量保有報告書を受けてコメントを発表し、株式併合を予定通り実施する考えを示した。公的資金返済に向けた具体的仕組みについても、2025年6月までに決定する方向で協議を進めるとしている。

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