グーグル、ＡＩ新興アンスロピックに追加投資 最大20億ドル

米アルファベット傘下グーグルは、対話型人工知能（ＡＩ）を開発する米新興企業アンスロピックに最大２０億ドルを追加投資することで合意した。アンスロピックの広報担当者が２７日、明らかにした。写真は２０１８年１２月、スイスのチューリッヒで撮影（２０２３年　ロイター/Arnd Wiegmann）

Krystal Hu

[２７日 ロイター] - 米アルファベット傘下グーグルは、対話型人工知能（ＡＩ）を開発する米新興企業アンスロピックに最大２０億ドルを追加投資することで合意した。アンスロピックの広報担当者が２７日、明らかにした。

グーグルと競合するマイクロソフトは対話型ＡＩ「チャットＧＰＴ」を開発した米新興企業オープンＡＩに投資しており、両社を含む巨大テック企業がＡＩサービスの展開を急ぐ中での追加投資となる。

米アマゾン・ドット・コムも先月、ＡＩを活用するクラウドサービスの競合他社に対抗するため、アンスロピックに最大４０億ドルを投資すると発表している。