肺に炎症のローマ教皇、容体は良好 数日は活動限定=バチカン
ロイター / 2023年11月28日 9時47分
バチカン(ローマ教皇庁)は27日、肺の炎症を発症しているローマ教皇フランシスコ(86)の容体について、抗生物質の静脈投与を受け「良好な状態」にあると説明した。26日、バチカンの聖堂で撮影されたバチカン提供写真(2023年 ロイター)
Philip Pullella
[バチカン市 27日 ロイター] - バチカン(ローマ教皇庁)は27日、肺の炎症を発症しているローマ教皇フランシスコ(86)の容体について、抗生物質の静脈投与を受け「良好な状態」にあると説明した。ただ、体力維持のため今後数日は活動を限定するという。
バチカンのブルーニ報道官によると、25日にローマ市内の病院で行ったCT検査で肺炎ではないと診断されたが、肺に炎症が見られ、呼吸困難を引き起こしていることが分かった。
「教皇の容体は良好で安定している。発熱はなく、呼吸の状態が明確に改善している。時間と体力を回復に充てられるよう、今後数日間に予定されている一部の重要な行事は延期となった」と述べる一方、体調が許せば簡単な公務は継続するとした。
この記事に関連するニュース
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)