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午前の日経平均は続落、高値圏での調整継続 円高も重し

ロイター / 2023年11月28日 12時4分

 11月28日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比77円27銭安の3万3370円40銭と、小幅に続落して取引を終えた。写真は都内にある東京証券取引所で2020年10月撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)

Hiroko Hamada

[東京 28日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比77円27銭安の3万3370円40銭と、小幅に続落して取引を終えた。指数寄与度の大きい銘柄群が底堅く、朝方はしっかりとスタートしたが、次第に上値の重さが意識された。高値圏でのスピード調整が続いているとの指摘があったほか、為替の円高進行が相場の重しになったとの見方が聞かれた。

日経平均は前営業日比72円高と小幅高で寄り付いた後、一時149円高まで上げ幅を広げる場面があった。ただ、買いの勢いは続かず、次第に売りが優勢となった。ドルが148円台前半まで下落する中、「輸出株を中心に重しになっているようだ」(国内証券・ストラテジスト)との声も聞かれた。日経平均は明確な方向感はみられず、循環的な動きとの指摘も出ていた。

岩井コスモ証券・投資調査部部長、有沢正一氏は、日経平均は3万3500円近辺で上値の重い展開が続いており、「一段と上昇するには新しい材料が必要ではないか」と話す。目先は高値圏での調整をこなしつつ、値固めの動きになりやすいという。

一方、今晩は複数の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言機会を控えており、様子見ムードが強まったとの見方もあった。市場では、米国の利上げ終了や来年の利下げを織り込む見方も出ているが、「マーケットの楽観的な見方をけん制するコメントが出る可能性もあり、注意が必要」(別の国内証券・ストラテジスト)との意見が聞かれた。

TOPIXは0.45%安の2371.13ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆6158億6100万円だった。東証33業種では、パルプ・紙、鉱業、農林・水産など8業種が値上がり。空運、海運、証券など25業種は値下がりした。

個別では、双日が7.1%高と堅調に推移。前日に公表された2024―26年度の中期経営計画を発表し、手掛かり材料となった。

半導体関連はまちまち。東京エレクトロンが小幅安だった一方、アドバンテストが1.3%高、ルネサスエレクトロニクスが1%高で推移した。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは1.4%高でしっかり。トヨタ自動車は1%安だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが799銘柄(48%)、値下がりは793銘柄(47%)、変わらずは66銘柄(3%)だった。

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