台湾、今年の成長率予測を1.42%に下方修正 14年ぶり低成長
ロイター / 2023年11月28日 20時5分
[台北 28日 ロイター] - 台湾主計総処は28日、今年の域内総生産(GDP)予測を前年比1.42%増に下方修正した。8月時点の予測は1.61%増だった。
14年ぶりの低成長となる。外需低迷がハイテク輸出の重しとなった。ただ、来年は景気が回復する見通しという。
今年の輸出は前年比9.9%減少する見通し。従来予測は9.51%減。
昨年のGDPは2.45%増だった。
来年のGDP予測は3.32%増から3.35%増に上方修正した。輸出の予測は6.33%増。
国泰金控のアナリストは「今年は消費の勢いで1%を超える成長を実現できている。来年の公式予測はやや楽観的だ。消費と輸出の勢いが緩やかで当局が予想したほどスムーズに回復は進んでいない」とし、台湾中央銀行が来年、政策金利を据え置くとの見通しを示した。
主計総処は今年と来年のインフレ予測をそれぞれ2.46%、1.64%に上方修正。従来予測はそれぞれ2.14%、1.58%だった。
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