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原油先物横ばい、米インフレ指標・OPECプラス会合控え様子見

ロイター / 2024年5月28日 10時58分

28日アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。米金融政策の今後を占う上で重要な米インフレ指標の発表と、6月2日に開催される石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の会合を控え様子見ムードが強い。写真は2023年11月、オーストリアのウィーンで撮影(2024年 ロイター/Leonhard Foeger)

Yuka Obayashi

[東京 28日 ロイター] - 28日アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。米金融政策の今後を占う上で重要な米インフレ指標の発表と、6月2日に開催される石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の会合を控え様子見ムードが強い。

0038GMT(日本時間午前9時38分)時点で、北海ブレント先物7月限は0.03ドル安の1バレル=83.07ドル。8月限は0.04ドル安の82.85ドル。

米WTI先物7月限は24日終値比0.96ドル(1.2%)高の78.68ドル。27日の米市場はメモリアルデーの祝日で休場だった。

楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリストは、OPECプラスの産油国による自主減産の継続が見込まれ、米金融緩和観測も高まっているため、今後数日は原油相場が上昇すると予想。米国のドライブシーズン開始も支援材料になるとした。

米連邦準備理事会(FRB)が重視する米個人消費支出(PCE)価格指数は31日に発表される。来週の欧州中央銀行(ECB)理事会で利下げを開始するとの見方がある中、29日発表のドイツ消費者物価指数(CPI)や31日のユーロ圏消費者物価指数(HICP)も注目されている。

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