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ガザ南部ラファ、3週間で100万人退避 国連発表

ロイター / 2024年5月28日 17時41分

5月28日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファから過去3週間で約100万人が退避したと発表した。写真は同日、イスラエルの攻撃を受けラファから立ち上る煙(2024年 ロイター/Hatem Khaled)

[ドバイ 28日 ロイター] - 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は28日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファから過去3週間で約100万人が退避したと発表した。

ラファにはイスラエルの攻撃から逃れるため、ガザの他の地域から100万人以上のパレスチナ人が避難していた。

イスラエル軍はイスラム組織ハマスの戦闘員を殺害しインフラを解体するため、今月初旬からラファで「限定的な作戦」を実施しており、市民に対し20キロメートルほど離れた「拡大人道地域」に退避するよう指示している。

多くのパレスチナ人は、どこに避難してもイスラエルの攻撃から逃れられず、過去数カ月ガザ地区内で移動を続けていると話している。

UNRWAはラファからの退避について「安全な場所がなく、爆撃が続き、食料・水が不足し、廃棄物の山ができており、生活に適さない環境だ」と説明。支援と保護の提供がほぼ「不可能」になりつつあるとの認識を示した。

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