ソフトバンクＧ、ＡＩ検索の米新興企業に出資 評価額30億ドル＝報道

　６月２７日、ソフトバンクグループのテクノロジー投資ファンド「ビジョン・ファンド２」は、生成ＡＩ（人工知能）を活用した検索エンジンを展開する米新興企業パープレキシティＡＩに評価額３０億ドルで投資すると、米ブルームバーグ・ニュースが報じた。５月２０日撮影（２０２４年　ロイター/Dado Ruvic）

[２７日 ロイター] - ソフトバンクグループのテクノロジー投資ファンド「ビジョン・ファンド２」は、生成ＡＩ（人工知能）を活用した検索エンジンを展開する米新興企業パープレキシティＡＩに評価額３０億ドルで投資すると、米ブルームバーグ・ニュースが２７日報じた。

パープレキシティの２億５０００万ドル規模の資金調達ラウンドの一環として、１０００万─２０００万ドルを出資するという。

ただ最終決定しておらず、条件は変更になる可能性がある。

パープレキシティはコメントを控えた。ソフトバンクＧはロイターのコメント要請に応じなかった。

パープレキシティは１月、エヌビディアやアマゾン・ドット・コム創業者ジェフ・ベゾス氏を含む投資家グループから７３６０万ドルを調達。評価額は５億２０００万ドルだった。